インプラントには少なからずリスクが伴います

インプラント(人工歯根)を埋め込むためには、手術による処置が必要です。

 

下顎には下顎管(かがくかん)と呼ばれる太い管があり、その中には血管や神経が通っています。

 

インプラントを埋め込むときに下顎管を傷つけると大量出血することやしびれや麻痺が残ることがあります。

 

また外科手術を行う以上、術後の腫れや痛みを伴うことは致し方ないことです。

 

場合によっては痛みや腫れが強く出ることがありますし、骨粗鬆症の治療や予防をしている方は手術によって顎の骨が壊死する危険性が考えられます。

 

埋め込んだインプラントは全てが無事に定着するとは限らず、骨との癒合がうまくできずにぐらつく場合や取れてしまう事態が起こり得ます。

 

これはインプラントが体質に合わないことが原因となるため、再度行うことはほぼ不可能でしょう。

 

そのほか内科的疾患によっても、インプラント治療によって身体への影響が懸念されますので、インプラント治療をお考えの人は、ぜひ「おおさわ歯科医院」の専門医にご相談ください。