保険適用ができる入れ歯やブリッジに比べてインプラントはより本物の歯に近い見た目と使い心地が得られることが魅力です。
手入れをしっかり行うことで、長期的な維持も期待できます。
とはいえ、インプラントは保険適用の症例が少なく、ほとんどの場合は自由診療で治療が行われています。
そのため、治療費の高さを気にされる人もいらっしゃることでしょう。
高額な医療費を支払った場合には医療費控除を受けられますが、インプラントも対象となっています。
医療費控除の申告は確定申告時に行えますが、申告には必要な書類があります。
治療費の領収書や交通費の領収書が必要ですので、申告までには捨てずに保管しておきましょう。
自分の医療費はもちろん、生計を共にしている家族の医療費も申告できます。
治療費だけでなく、通院時の電車代やバス代といった交通費も対象となります。
インプラントでも審美目的の治療では対象とならず、やむを得ない事情で歯を失った場合が対象になることも理解しておきましょう。