人の平均寿命はどんどん延びていますが、果たして歯の寿命はどれくらいなのでしょうか?
歯の本数は全部で32本、ただし親知らずは生えてこない方もいらっしゃるので、それを除外すると28本になります。
生涯この28本すべてが元気に残っていれば一番ですが、厚生労働省の調査によると、40歳台から徐々に歯を失う本数が増え、50歳台は24.8本、60歳台は21.3本となっています。
同省の調査では歯の平均寿命は50年から65年となっていて、最も寿命が短いのが奥歯です。
平成元年から「8020運動」が開始され、80歳で自分の歯を20本以上保とうと提唱されていますが、この目標を達成するには、なかなか努力が必要ということがわかります。
定期健診による虫歯や歯周病の早期発見、加えて、もしどこかの歯を失ってしまったとしても、インプラント治療などで適切に処置し、残った歯を守ることが大切です。
お口のことで気になること、お困りごとがあれば、なんでもお気軽につくば市のおおさわ歯科医院へご相談ください。